好き?



それでも、繋ぎ止めたくて。

一人に、なりたくなくて。



「光…ごめん、ごめん…ね。私、光と友達でいたい…」



一生懸命謝る。
お願い、許して。



「……いいよ、別に。」



私は驚く。
あっさりと、許されたからだ。


嬉しい、けど。
そんなに簡単に、許してもらっていいのかな?



「そこまで…怒ってない。」



声はやっぱり怒っていた。
でも、いいって言ってくれた。

ありがとう、光。

やっぱり光は、光だね。


優しすぎるよ―――。



「じゃあな。」

「うん!」



私は光に別れを告げ、家へと帰った。



ごめんね、光。

私は、ずるい女の子だね。


私の勝手な考えで、突き放したり、離れないで、って言ってみたり。


光の優しさに、甘えるばかり。



ごめんね、私、何も出来ないけど。



見捨てないで―――。


ずっと、友達でいてね。






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