職場内恋愛
『俺、今日初めて彼女んちに泊まりなんだよな』
ふぅ~と、渋い顔で涼は煙を吐き出した。
なんだよ。そんなことか。
『で、なんなの?
明日、お前は彼女んちから出勤ってワケ?』
その通り!と、言いながら涼は笑ってて。
幸せオーラ全快。
『涼、ちゃんと俺に紹介しろよ』
『たりめーだ』
ニヤッと笑う涼。
『んじゃ、俺はさっさと帰るわ。
それと…』
涼は言葉をきり、なぜか顔を伏せる。
『それと…?』
急かす俺。
言葉の続きが気になった。
『奈々ちゃんと真の話してたこと、どうしても気になるなら真に聞け。
奈々ちゃんはきっと言ってくれないから。
でもアイツなら…お前のことを思って教えてくれるかもしれない。』
そんな言葉を残し、涼は去っていく。
今の口ぶり…もしかして涼はあの2人がなんの話しをしていたか知ってるのか…??