幼かったあの頃
そんな感じで過ごしていたある日…
たっくんと2人で日直の仕事、帰りの掃除をしていた。
教室には里美と紗枝が残っているだけであとは誰もいない。
2人は私の掃除が終わるのを待っててくれている。
窓際で楽しそうに話している。
「たっくん、早く終わらせよっ!!」
「俺はサッカーあるから急いでるの〜っ!!七海がトロいんだろ〜!?」
「はぁっ!?トロくないし!!急いでるし。」
「とか言って、明日また日直やり直しとかにすんなよ!!」
「それは私のせいじゃないし!!たっくんが昨日ゴミをちゃんと取らなかったのが悪いんじゃん!!」
「じゃあ今日は七海がゴミを取ればいいじゃん!?」
「じゃあたっくんがゴミ捨て行ってよ!?」
「はぁ?俺は昨日行ったんだから七海が行けよ。」
「嫌!!」
「我が儘だなぁ、七海は〜。」
「その手には引っ掛からないんだから!!」
いつもの私なら「私が行けばいいんでしょ、私が。」とか言うけど…今日はそうは行かないんだから。
たっくんと2人で日直の仕事、帰りの掃除をしていた。
教室には里美と紗枝が残っているだけであとは誰もいない。
2人は私の掃除が終わるのを待っててくれている。
窓際で楽しそうに話している。
「たっくん、早く終わらせよっ!!」
「俺はサッカーあるから急いでるの〜っ!!七海がトロいんだろ〜!?」
「はぁっ!?トロくないし!!急いでるし。」
「とか言って、明日また日直やり直しとかにすんなよ!!」
「それは私のせいじゃないし!!たっくんが昨日ゴミをちゃんと取らなかったのが悪いんじゃん!!」
「じゃあ今日は七海がゴミを取ればいいじゃん!?」
「じゃあたっくんがゴミ捨て行ってよ!?」
「はぁ?俺は昨日行ったんだから七海が行けよ。」
「嫌!!」
「我が儘だなぁ、七海は〜。」
「その手には引っ掛からないんだから!!」
いつもの私なら「私が行けばいいんでしょ、私が。」とか言うけど…今日はそうは行かないんだから。