幼かったあの頃
「七海〜、まだ〜!?ゴミ捨てなんかたっくんに任せてさっさと帰ろ〜!!」

里美の声が教室中に響いた。

「おい!!今日は七海がゴミ捨てだって!!」

「いいじゃん、男なんだから黙って引き受けなさい♪(笑)」

里美ナイス!!その手があったか…とか思っていると、

「そうそう☆ここは男の見せどこ!!(笑)」

紗枝の言葉が聞こえてきて、それにも感心していた。

「里美のせいで紗枝までこんなこと言いやがったじゃね〜か!!」

「知〜らない!!さっ、七海帰ろ〜☆」

「えっ、うん…。」

私は内心、いいのかなぁと不安になったが…

「あっ、七海、帰んな〜!!」

「じゃあまた明日〜☆」

「「「バイバ〜イ♪」」」

と結局2人に連れていかれる感じで帰りました☆


1人残されたたっくんは…

「おい…マジで帰んなよ〜。明日覚えてろよ…」

と呟いていた。


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