7日目の恋
「おにーちゃん、名前なんて言うの~?」
「陽だよ。漢字分かる?まだ習ってないかな?」
9歳ってことは…
小学4年生かなぁ。
見えないなあ…
「知ってるよ!!習ったもん♪太陽の陽でしょ?」
「そうだよ。凄いね」
「へへ…だってね♪おにーちゃん、そんな感じするもん♪太陽みたいに、周りを温かくしてるもんね♪」
太陽……みたい?
「え?そうなの?」
そんなの言われたの初めてだ……
「そうだよ!!パパ陽君の話するとき、い~っつもニコニコしてるしね、舞も今陽君に会って温かい気持ちになったの!!」
「……」
言葉が出なかった。
そんなの初めて言われたし…
太陽みたいかあ…
驚いた。
「そ…っかあ嬉しいなあ♪ありがとう」
「うんッ!!」
俺が温かくなったよ。