ヴァンパイアの花嫁 番外編①
「レオンっ!」


どんどん地下牢から離れて行く。


ティナは言い様のない不安を覚えた。


ティナの抵抗もむなしく、アメリアは薄暗い階段を上がっていく。



くねくねとした道を歩いていくとようやく広い場所へ出た。


城の庭だ。


「アメリア・・・・」


心細そうなティナにアメリアは微笑んだ。


「すぐに戻られますからここで待ちましょう」


まだ回復していないティナをすぐ傍のベンチに座らせた。




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