白い月〜destiny〜
「いつか美月さんがお嫁に行く時は私にブーケを作らせてね。あっ…お嫁に行く じゃなくて…お嫁に来る だわね。」

お義母さんはうふふ…と笑った。

私は顔を赤くした。


「私はね。本当に美月さんが優のお嫁さんになってくれるといいなって思ってるのよ。」

「お義母さん…。」


「もうすぐ優もニューヨークに行っちゃうのね。美月さんは二年間も優を待っててくれるの?」

私はお義母さんの目をしっかり見て言った。

「はい。待ってます。三年でも五年でも…待ってます。」

「そう。ありがとう。」

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