白い月〜destiny〜
俺は腕組みをしたまま晴香を見下ろすと 茶化すように言った。

「晴香。お前…たまにはいい事言うじゃん。」


「たまには…って何よ。」

晴香は俺を軽く睨んだ後 大きく背伸びをして言った。

「あーあ。私も素敵な人見つけようかな。」

「晴香が素敵な人ねぇ。お前の相手が務まる奴なんてそうそういないぜ?見つかるまで百年位かかりそうだな。」


「私にだって好きな人くらいいますよーだ。」

晴香は俺にアカンベーをした。


< 372 / 374 >

この作品をシェア

pagetop