【完】††Rising††
気持ちを落ち着かせるように深呼吸をする。



するとそのタイミングで俺の携帯が鳴った。



「あっ、ヤベー。ポケットから出すの忘れてた。」



俺は携帯を持ち上げる。



着信履歴には『比嘉優太』の文字が点滅してる。



「ちょっと悪い!優太さんから電話。」



「分かった!次だから早く戻って来い!」



龍治の声を背中に感じながら控室の隅っこに行きリダイヤルボタンを押した。



3コール目に音が途切れると



『もしもーし。ハイジ君?』



優太さんの声が耳に響いた。
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