ひまわりの笑顔


「ごめんなさい。」



「平気だよ。

 でも、もうすぐだからね。」



車の外に出てみると、そこは海だった。



「大丈夫?」


私は、寝起きのせいで頭がふらふら。



「あっ・・・えっ!!」



隼人さんは、私の事を軽々とお姫様抱っこしたのだ。


「だって、曖嘉ちゃんが危なっかしかったから。」


ニコッと笑って私を抱きかかえている隼人さん。。。






    ドキッ




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