病的手記
そんな暗い世界にどっぷり浸かってしまった私…。

そのまま新学期を迎え、真っ赤な髪をしてピアスや化粧をして学校に行った。

先生は何も言わなかった。
親も何も言わなかった。


きっと私は、『真剣に自分と向き合ってくれる人』を探していたんだね…私を救ってくれたのは、直紀だった。
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