SLEEPING
それを飲みつづけるアタシ達に会話はない。


一粒…二粒…三粒………







襲ってくる吐き気に耐えながら薬をひたすら口に放り込む






意識が朦朧としてきた時、ずっと言ってみたかった言葉を吐き出した






「アタシの事愛してる?」






―…愛してる
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