運命のヒト
「なぁ、水嶋のどこがいいんや?
 やっぱり、顔か?
 でも、あいつ胸ないぞ!?」

「はぁ?んなこと関係ねぇだろ!
 俺はずっと前から水嶋のことが
 好きだったんや!!」

俺は健二にそう言い放った。


俺、小4の時、水嶋のことが好きだった・・・。

まぁ、それは言うつもりはねぇけど。

健二はやっと俺の気持ちを分かってくれた。


でも、大変なのはこれからな気がする。


健二を見ると、健二は、何か考えているみたいだった。


「俺が水嶋のことどんな奴か 
 調べてやるわ!!」

いきなり、話し出したと思ったらそんなことかよ・・・。


別に調べなくても、知ってるしな・・・。

そんなことを思ったけど、健二がすげぇ乗り気だったので、任せることにした。


「健二、ちょっと待ってくれ。
 俺が神田とケリ着けるまでは・・・」

俺がそう言うと、

「分かっとるわ!」

健二はそう言ってくれた。



それから俺は、自分の気持ちを整理し始めた。

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