DOLL・・・ ~秘密倶楽部~
お風呂から上がると相沢は
リビングでTVを見ている
ドキン...
まだ濡れている相沢の
無造作な髪に乙羽の心臓は
大きく鼓動を鳴らす
「ぁ、ぁの...」
「ぁ、終わった?」
「ハ、ハイ...//
ぁりがとうございました」
お風呂上りの乙羽は
肌が白く頬が程よく紅潮していて
艶っぽい
濡れた髪が色っぽくて
相沢もまた、乙羽をまともに
見ることができない
「ぁ..//
ドライヤー持ってくる」
そう言い相沢は自分の部屋へ
ドライヤーを取りに行く
「はい」
「...ァリガト//」
相沢から
ドライヤーを受け取った乙羽は
ふと相沢の前髪に
視線を落とす
まだ...
濡れてる...
「...ん?
ぁぁ、コレ?」
乙羽の視線に相沢は
自分の前髪をつかみ上げる
「俺のは別に短いし平気♪
放っときゃ、乾くよ
ぁ..でも...」
「?」
「そんなに気になるなら
乾かしてもいいけど♪」
相沢は乙羽の手から
ドライヤーを奪い近くの
コンセントに差し込む
そして、乙羽に背を向けて
座ると自分の髪を
乾かすよう促す
「ホラ、早く!!」
ぇ...
相沢に急かされ仕方なく
ドライヤーのスイッチを入れる乙羽
ブォォーーー
ゆっくりと
相沢の髪に触れる乙羽