【短】超軽男




それから何日か経ったある日。


家中さんと女の子が話してるのを見た。


そんなのしょっちゅうだし、みんな一緒だから気にしない。


気にならないっていうのは嘘だけど、気にしないようにできる。




けどそのときは違ったんだ…。




「あれ〜香水変えた?」


「ちょっと前に変えた♪わかる?」


「わかるよ♪この香り好き〜」


「お、まじで?じゃあ美樹ちゃんのための香水だ♪」


「えぇ〜♪」




は…?


その香りは……あたし専用じゃなかったの?


目の前が真っ暗になった。
< 38 / 65 >

この作品をシェア

pagetop