【短】超軽男
バタン




あたしは持っていた物を床に落とした。


力が入るはずがない。


「あれ?未来…?」


その音であたしに気付いた家中さん。




気付いたら、あたしは走り出していた。


バイト中なのに、あたしは倉庫に閉じこもった。




嘘でもあんなこと言ってほしくなかった。


家中さんを独り占めしたくてしょうがない。


こんなにあたしは好きなのに……


結局家中さんにとってあたしは、女の子の一人。


口説いて遊ぶ対象の一人に過ぎないんだ……。
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