それでもわたしは生きている
嬉しい!
ケンジが私とソウタと暮らす事を考えてくれたなんて。
頑張ってて良かったな、これからも頑張っていける!



私は住む場所を決めた。

ケンジと同じ街!
車で10分程の距離の所に部屋を決めた。


「うそっ!めっちゃ近いやん!遊びに行くわ!」

「うん!おいでおいで!」



引っ越して、仕事も転勤して再開、夜の店も新たに探して夜間の保育園も。

時々ケンジがご飯を食べに来て、良かった、ここに引っ越してきて!


「ケンジ!野球のない日ないん?たまには昼間どっか行きたい」

「ない!」

「チェッ!じゃぁ、今度応援行くわ!」

「うん、来て来て!弁当作ってきてや!」

「よっしゃ!まかしとき!」



ケンジはいつも私が好き。

私が呼べばいつでも来てくれる。
私がちょっとでも怒ると慌ててすぐに機嫌をとる。

カワイイ!

ソウタの相手は苦手みたいだけど邪険にしたりしないから安心。



婚約者がいるならいるって、もっと早く言ってくれればいいのに…

そしたら私…アホみたいにケンジの街に引っ越してきたりしないのに…

焦った?
私が近付いてきて…

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