それでもわたしは生きている
まだ若いといってもさすがに1ヵ月も過ぎると疲れが溜まり出す。

辛いのは私だけではなかった。

昼の仕事を終え、急いでソウタのお迎えに行く。
コンビニのおにぎりを食べさせながら夜間保育へ預けに行く。

ソウタは保育園のはしごだ。

何日目かにおにぎりを手渡されたソウタが言った。

「今日もあそこいくん?」

「そうや、お母さん仕事やからあそこで待っといてな」

「いやや、ソウタあそこいくんいやや」

「ごめんなソウタ、でもお仕事いかなあかんねん我慢してな」

「いややぁ」

まだ2歳になったばりのソウタは手を引かれながら、いややと泣いた。

昼の保育園はそんなことを言ったことはない。

男2人の保育園はどんな居心地なんだろう…

いややと泣きながらもソウタは足を止めない。
ちゃんと保育園に向かって歩くんだ。

保育園に着けば、泣いてるソウタに気付きオジサンが抱いてくれる。
バイバイとなるとダダをこねるかと思ったが…

「ほなな、ソウタ!行ってくるわな」

「ほら!ソウタ君、お母さんにいってらっしゃいは?」

オジサンに抱えられたソウタは涙をボロボロ流しながらも、ハッキリと私に

「いってらっしゃい」

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