疑似恋愛
次の日。
その日も恭子は午後中に仕事をしてきて、家に帰ってきて家事をしていた。
今日は天気が悪い。
もうすぐ雪が降るのかもしれない。
季節は秋から冬になろうとしていた。


恭子は昨日の事を思い出していた。
大福の事を考えていた。
それに比べ、優斗の態度…


全然相手にされず、私を母親のように思っているのか…。
女として見てもらってない。

少し寂しくなり、恭子は結局サイトにすがりつく。
サイトに入れば、私も女として見てもらえる。

大福にメールを送ろう…。
返事はもう決まった…。



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