恋愛上等!~不良な彼氏~
奏斗は上着を脱ぎ終えると、その上着を放り投げた。
─バサッ
「……………」
真っ暗で何も見えない。
奏斗が投げた上着は見事私の頭にかかった。
…オイ。
私の頭にのせてんじゃねーよ!
「お前、何してんの?」
奏斗の声が聞こえたと同時に、視界が明るくなった。
何してんのって、てめぇが放り投げたんだろーがァア!
奏斗は私の頭から服をとると、近くにあった椅子に置いた。
反論しようと奏斗を見ると、もう既に制服に着替えている。
…はえー。
「さてと…」
奏斗はくるっと振り返ると、私に近付いてきた。
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