夢からなるキミへ
少女はギターを弾く手を止めた。

『あ、ありがとう』

少女は緊張気味にお礼を言った。

『あなた名前は?いくつなの?』

ミズキは少女の緊張をほぐそうと、優しく笑いかけていた。

『レ、レイナです。今年18歳になったばかりです』

少女は緊張気味に答えた。

『18歳か…良いなー若くて、羨ましい。レイナはミュージシャンを目指してるの?』

ミズキはレイナの目を見つめながら尋ねた。

『ハイ。小さい頃からの夢なんです』

レイナはニコッと微笑んだ。

『そうなんだ。じゃあ、レイナ約束。絶対に夢を叶えてね』

そう言ってミズキは、小指をピンと立てた。

『ハイ。絶対叶えて見せます』

レイナも小指をピンと立て、二人は指切りをし約束を交わした。

『じゃあね、レイナ。頑張ってね』

ミズキはそう言って立ち上がり、僕の待つ駅前へと歩き出した。
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