DEATH LIFE
 「さあ着いたわよ」

 「へ?大王なのにこんな雑居ビルに居るの?」

 見上げたビルは五階建ての小さなもので、壁面に付いた看板も所々割れていたり、ネジが外れて落ちかかっていたりしている。

 「そうよ、そこに看板があるでしょ」

 死神が指差した先には、一際大きく古めかしい看板がかかっていた。

 『秘密結社 死神興産』

 「うぉい!秘密になってねえよ!」

 死神はツッコミを入れる俺を無視して、雑居ビルへと入って行く。
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