DEATH LIFE
 「あ、ちょっ!待てよ!」

 慌てて死神を追って、俺も雑居ビルへと足を踏み入れた。

 中は外から見るよりも意外としっかりした造りで、古いとゆうより年季が入っているとゆう印象だった。

 壁や床の色が全て黒で統一されていて、いかにも死神的な雰囲気。

 階段を十三段昇り、折り返してからまた十三段昇る。

 その行程を二回繰り返した所で死神は足を止めた。

 死神の前には、やはり黒いドアがあり『死神興産』と書かれた白いプレートが貼付けてある。
< 21 / 167 >

この作品をシェア

pagetop