運命の片割れ(仮)
悲しみ
それからの私たちは今まで以上にラブラブだった



毎週土曜日はお泊り、連絡も今まで以上だった




土曜日、今日も秋穂の家に行く でも今日は由奈たちも一緒に合格祝いなんだ♪由奈も私も短大合格したの 私はこっちの短大に進むことにした




マンションに着くとドアの前に潤くんがいた 潤くんは私たちを見ると慌てて近寄ってきた



『あぁ…今部屋に行かない方が…』



なぜ??そう私が思っていると、



『なんで??なんか部屋に入っちゃいけない理由があるの?』



由奈が少し怪訝そうに言った



『そんなことはないけど、今秋穂に客が来てて……』



秋穂に?潤くんも外にいるからよほど大事な人なのかなぁ?



< 87 / 126 >

この作品をシェア

pagetop