『鏡の中のマリア』
(ウゥ・・・なんていじわるな。)

私は反撃していた。

『うん、そう。

だから暁生くんを選んだの。

暁生くんなら経験豊富だしぃ、
Hにたいそうな自信が
あるみたいだから、

こんな私でも絶対イカせて
くれるんだろうって
期待してんのっ。

あっ、私のこと
壊さないでねぇ~ニヤリッ』


暁生はそんな私に

「お前なんか
 期待しすぎてねぇ?」

『あんたこそ!

・・・なんかエロイし。』


沈黙する2人

「なんか緊張してきた。」

『私も・・・』

「俺普通だから・・・」

『私は・・・』
言いかけた時、

目の前にラブホテルがあった。



ホテル
【Paradise】


天国・・・?


そして2人は
目が合って

爆笑して
そのホテルに入った。


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