迷子のコイ
「はい」
「え?」
彼女はそれを
あたしに向けて差し出した。
「あの・・・?」
「プレゼント!」
「え? あの・・・」
彼女の眼差しは真剣だった。
「・・・カケルを、救ってやって」
「・・・救う?」
彼女はベッドから体を伸ばし
あたしの手にしっかりと
その鍵を忍ばせた。
「アイツ今きっと
すごく苦しんでる。
アンタへの想いと
あたしへの思いに・・・
だからお願い!
そばにいてアイツを
守ってやってほしいの!」
「無理です!」
あたしは即座に
美羽《みはね》さんに言った。
「だって、カケルのスキなのは
あたしじゃないもの!」
彼女はあたしのセリフに
おどろき、笑いだすと
「ホントにそう思ってるの?」
言いながら、じっとあたしを見据えた。
「え?」
彼女はそれを
あたしに向けて差し出した。
「あの・・・?」
「プレゼント!」
「え? あの・・・」
彼女の眼差しは真剣だった。
「・・・カケルを、救ってやって」
「・・・救う?」
彼女はベッドから体を伸ばし
あたしの手にしっかりと
その鍵を忍ばせた。
「アイツ今きっと
すごく苦しんでる。
アンタへの想いと
あたしへの思いに・・・
だからお願い!
そばにいてアイツを
守ってやってほしいの!」
「無理です!」
あたしは即座に
美羽《みはね》さんに言った。
「だって、カケルのスキなのは
あたしじゃないもの!」
彼女はあたしのセリフに
おどろき、笑いだすと
「ホントにそう思ってるの?」
言いながら、じっとあたしを見据えた。