大人の恋がしてみたい


「失礼します」と
翔子さんが入ってきた。

「あれ?もう帰ったんじゃなかったのか?」


啓太が少し焦りながら言っている。

『ちょっと、カワイイ』


「すみません、お邪魔でした…か?」


「「そっ、そんな事ないって」」



「クス。2人でハモって、仲がいいですね♪」


「「イヤぁ~」」

そう、またハモった。


「ごめんなさい。私、忘れ物してて、あっ、あった。私の携帯。」


「「あ、あぁ~忘れ物ねぇ~」」

と、またハモる


「本当に仲良しですね。羨ましいですよ」

そう、お淑やかに笑い

「じゃ、失礼します。お疲れ様でした」と、いい香りだけ残して


翔子さんは、帰って行った。



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