大人の恋がしてみたい
啓太の車の中

あたしの心臓が緊張のピークに達しようとしている。

「もう少しで着くから…」

そう言われて、連れてこられた場所は

高級住宅街の中に建つ


凄く広くて、大きな一軒家。


白い外壁

広くて、綺麗なお庭には

色とりどりの花が咲き誇っている。

この家を見て、啓太が社長だと、改めて感じて


少しだけ、恐くなった。

「大丈夫、俺を信じて。」

そう言って、手をギュッと握ってくれた…。

大きくて、たくましい手の平。


あったかい…。



この手があるから


大丈夫だ…。



そして、啓太がインターホンを押した…。



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