大人の恋がしてみたい
『はい。』
インターホン越しに聞こえてくる声。
優しそうなキレイな声。
「お母さん。啓太です。」
『ちょっと、待ってね』
そして、すぐに玄関の扉が開いた。
中からは、
モデルさんみたいなキレイな人…。
「お母さん、連れてきたよ…」
この人が、お母さん…。
よく見ると、目が似てる…。
「いらっしゃい。」
お母さんは、ニッコリと、あたしに微笑みかけてくれた…。
「はじめまして。桃川 遥と申します。
夜分遅くに、申し訳ありません…。」
「いいのよ、さぁ、気にしないで、中に入ってください。」
「ほら、行くぞ」
「は、はい。失礼します。」
あたしは、お母さんに頭を下げて
家の中に入った…。