【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
これからは、周りの目を気にすることなく歩ける!


ショウウィンドウから見える自分の顔が大嫌いだった。


顔が映るたびにガラスを壊したかった…

「ブスで醜い顔」


そんな自分の姿を見ては、いつも泣いていた。


「私は、何で、
こんなにブスで醜いの?
こんな顔なら、
生まれてこなければよかった…」


何をやっても、
いつも、うまくいかないことばかりで…

トラウマからマイナスなことしか考えられずにいた。


でも、鏡の前にいる私は、違う!


これからは、自分に素直にやりたいように自由に生きる!


そして、二度目の手術後、私は、もう二度と元の顔に戻らないと決めた。

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