時を越えて君に
「だって…ここ、見てください………」




グスン、と鼻をすすりながら少女は自称タイムマシンを指差した。



少女が指差した場所は時計の針がある部分だった。



この時計は計測ができる物らしく、時計は大きいのが一つ、小さいのが3つあった。




湊はしぶしぶその部分を観察した。



よく見てみると、たしかにそれは、時計としては変だった。




(………何で、西暦用の時計があるんだ?)




どうゆうわけか、それには西暦を示す針があった。

(ちなみに、時計は西暦0年を指していた)




まとめて言うと、大きい時計が時間、つまり普通の時計。



そして、他の小さい時計が真ん中を中心に、左下、真ん中の上、右下と配置されていて、


左下が月、真ん中の上が西暦、右下が日、という風になっていた。




日付まで時計にするなんて、変わった時計だな、と湊は首を傾げた。
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