時を越えて君に
湊は動揺していた。



時間移動(タイムトラベル)を本当にしたかどうかは置いといて、
(あまり置きたくないが)

人智を超えた現象が目の前で起こったのは、信じたくはないが、事実だった。




「あの…それで………」



「え、ああ………」



「本当ですかっ!!?」




曖昧な返事で勘違いしたらしい。



しかし、当の湊は混乱のせいか、いまいち冷静な対処ができずにいた。



軽く少女の言葉を流し、さっきの現象の検証を始めた。




(科学………?
いや、あんな現象は普通ありえない、とゆうことは、まだ発見、解明されていない現象………?)




「………なあ」



「は、はいっ!!
何ですか!?」



「もう一回見せてくれ。
さっきの………時間移動?」




そう言うと、少女はニコッと笑った後、首を振った。
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