妹なんていらない
「謝っただろ!?
これ以上俺にどうしろってんだ!!!」
そもそも何で俺が大嫌いな妹の機嫌をとらなきゃいけないんだ。
面だけいい性悪妹のことなんかどうでもいいってのに。
「あ、あのさ…」
「あ、なんだよ?」
急に態度変わりやがったな、こいつ。
「ら、ラブレターってもらったら嬉しい…かな?
それとも直接言われたほうが嬉しいのかな…?」
いやいや、頬を染めながら恋愛相談なんかされても。
こら、人差し指を突き合わせてもじもじするな。
今どきそんな恥ずかしがり方するやついねぇぞ。
「んなこと知るか。
そうゆうのは人によって違うんだよ」
「それなら真一君は…きゃっ♪…な、名前呼んじゃった…」
………何だ、この豹変っぷりは。
ああ、だから両手を頬に当てながらもじもじするな、気持ち悪い。
これ以上俺にどうしろってんだ!!!」
そもそも何で俺が大嫌いな妹の機嫌をとらなきゃいけないんだ。
面だけいい性悪妹のことなんかどうでもいいってのに。
「あ、あのさ…」
「あ、なんだよ?」
急に態度変わりやがったな、こいつ。
「ら、ラブレターってもらったら嬉しい…かな?
それとも直接言われたほうが嬉しいのかな…?」
いやいや、頬を染めながら恋愛相談なんかされても。
こら、人差し指を突き合わせてもじもじするな。
今どきそんな恥ずかしがり方するやついねぇぞ。
「んなこと知るか。
そうゆうのは人によって違うんだよ」
「それなら真一君は…きゃっ♪…な、名前呼んじゃった…」
………何だ、この豹変っぷりは。
ああ、だから両手を頬に当てながらもじもじするな、気持ち悪い。