妹なんていらない
「ちゃんと読みやがれ、この文才0やろう!!!」



「なにをぅ!!!」




ギラッと睨まれる。



だが、今の俺は強かった。




「まず、文の区切りにいちいち、好きです、だなんて入れるな!!

お前にとって、好きです、は接続詞扱いか!!?」



「だ、だって…結城君のことを考えるとそれしか………」




ああ、だから頬を染めるな。



それはお前のキャラじゃない。



千鶴とかに譲れ、その役。




「しかも、初めて会ったときからじゃないけど、って何だ!?

書く必要ねぇだろ!!?」



「初めて会ったときにしたかったんだけど、そうじゃなかったから…」




「じゃあ書く必要ねぇだろ。

お前の意志で現実をねじ曲げるつもりか」
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