妹なんていらない
「なによ、文句あるの?」



「大ありだこのやろう!!

何が…かもしれません。っだ!!

やんわりしろとは言ったが不確定な気持ちを打ち明けてどうする!!!」




美波は、えぇ…、とめんどくさそうな声をあげた。



俺だってめんどくせぇよ。



なのに何で当人がめんどくさがりやがる。




「好きなら好き、でいいんだよ。

数は少なくても気持ちは伝わる。

でもな、好きってところを弱くしてどうすんだ」



「そ、そう…」




しゅんと目に見えてテンションを落とす美波。



まさか俺が優位に立つ日がくるとはな………



いや、優位なのか、この状況。




「それらをふまえてもう一回だ」




そう言うと、美波は再びペンをとり、書き始めた。
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