妹なんていらない
「はい」




そろそろげんなりしてきたが、読まないわけにもいかず、美波のラブレター(第四作)を読む。




『結城真一君へ


たたたたたた好たたたたたたたた
たたたたたたたきたたたたたたた
たたたたたたたたでたたたたたた
たたたたたたたたたすたたたたた


※(ここに、たぬきのイラストが書かれていた、恐ろしく下手だ)


高橋美波より』




「ひねりすぎだあああぁーーーーー!!!!!」



ってか本気でこいつはこんな手紙を書いてんのか。



もしそうだとしたら………




………こいつ、案外危ない人物なのかもしれない。




「ユーモアって言うから…」



「笑えねぇよ!!!」




そう言って再びの書き直しを命じた。
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