年上彼氏は看護師さん
『朝里大丈夫か?あいつらなんなんだ。


子供が待ってるとか言ってたよな?


まぁいいや。朝里もう離れるなよ。』



真人に腕を引っ張られて歩く。



真人が、『昼飯食べたら帰ろう。朝里が心配でこんなとこにいられない。』



え、えヤだまだ遊びたい。


私は歩くのを止めた。



『朝里ごめん。朝里の事考えないでごめんな。


俺はただ朝里が又へんな男に構われないか心配だったんだよ。』



なんだそういう事大丈夫だよ。



「真人そんな事気にしなくてもいいから。


今日は一杯遊びたい。」



あ、お腹がズキってした。


でも大丈夫だ。



沙織と博史が待つフーストフードの店に行く。



その時さっきより強い痛みが来た。



昼食食べられないかも。



どうしよう。



真人が私を見た。



『朝里顔色悪いけど大丈夫?』



真人に大丈夫。と言おうとしたら激しい痛みが襲う。


その時声が出なかった。



倒れる私を真人が抱きかかえる。



『朝里! 』



真人の声に目を開けると、さっきトイレの前で会った男人がいた。







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