年上彼氏は看護師さん
『君大丈夫?俺は医者だから、何処が痛いの?』



私はお腹を指差した。



『海斗こっち来て、』私にさっきのチャラ男が近付く。



『大丈夫彼は看護師だから。』



信じられない。



真人も沙織も博史も驚いている。



海斗が、「さっきはごめん。」



はぁ、今謝られても、痛みでそれどころじゃない。



『僕は松平クリニックて外科医をしてる。


お腹腫れてるみたいだし、今から病院へ行こう。』



松平クリニック?!



もしかして研吾君の病院?


嘘何で?



この人は研吾君のお兄さんなの?



「朝里病院へ行こう。このままじゃ帰れないよ。」



でも研吾君の病院になんていけない。



行きたくない。



たけど声に出して言えなかった。



研吾君のお兄さんは明良さんは、研吾君と同じようにカウンセリング通う子供たちを連れて、



遊園地に遊びに来ていたのだ。



痛みはだいぶ楽になったが、



私は無理矢理海斗さんの車に乗せられ病院へ連行された。



真人はこの病院が研吾君の病院だとは知らない。







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