年上彼氏は看護師さん
私は血液検査から尿検査、


お腹のエコーを撮ったりした。



私はいつもの腹痛と思っていたら、



明良さんから、聞かされた病名は虫垂炎。



それもかなり進行していて腹膜炎になっていた。



緊急オペする事になった。


『海斗、研吾も呼んで、すぐオペするから!』



私は明良さんの声が、何回もリピートされる。



研吾君がいるの。



どうしてこんな再会いやだ。



真人も驚いている。



私は車椅子椅子から立ち上がった。



「真人帰ろう。」



ふらつく私を真人が支える。



『朝里この病院はもしかしてあの研吾の?』



私は黙って頷いた。



「真人お願い私をここから連れ出して!


研吾君には会いたくない!」



『朝里! 』



真人が私を抱き締めた。



「真人怖い研吾君と会うのが怖い。」



その時、『朝里ちゃん大丈夫だよ。


研吾と何があったか知らないけど、


今のあいつは変わったよ。

仕事本当に頑張ってるから。


今の研吾見てやって。』








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