年上彼氏は看護師さん
私はカウンセリング室の中を見渡した。



ホワイトボードがあったり、


木で出来たオモチャなどもある。



沢山のファイルや本もある。



何だか楽しそう。



『朝里キョロキョロし過ぎ。』



「何か楽しそうな部屋だね。」



『楽しそうか、朝里らしいね。ここには小さい子も来るから、



遊べるものも置いてあるよ。



後これは特別なんだけど、飲み物もあるんだ。



何か飲む?』



飲み物?



『だからこれは秘密、僕がコーヒー飲みたいから。』


研吾君は秘密が好きだよね。



「じゃ私はココアで!」



『了解。』



研吾君が暖かいココアを入れてくれた。



「凄く美味しい何だか幸せ。」



『朝里は見た目かなり大人っぽいのに、



中身はまだまだ子供だね。』



そうなんだよねみんなに言われる。







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