*短編*大切な想い出


将が話してる時にそうっと空を見上げると満天の星空






沢山の星達に
目の前の真っ暗の海を見ていると一瞬二人だけの世界にいるような錯覚をした






~♪~♪~♪






話し始めて15分位で将の携帯が鳴る






鳴った瞬間
携帯を手にした将の様子を見て相手が奥さんだと分かった






「ちょっとごめん」






そう言いながら電話に出る将の携帯を持つ手が震えてるのを見てしまった






やっぱり将は真っ直ぐな人なんだな‥そう思った






電話を切って将が申し訳なさそうに言った






「何でいつもこうなるんだろう‥本当は今夜はこっちに来る予定じゃないのに用事があって‥もうすぐそこまで来てるみたいだ‥」






「私達はこれでいいんだよ。じゃ‥」






私はそう言いながら将の行く方向とは違う階段を探して歩いた







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