ツンデレ彼女を監禁して
不純な思いは持ちたくはないが、こうも静かだとどうも『そればかり』を考えてしまう


何か、会話を
しどろもどろとしながら


「お、お笑い見るか?」


って、何かおかしな人になってしまった


とっさにテレビが目に入り、この前録画したお笑い番組を思い出したんだからしょうがない


話題もなく持ち出したのだけど、彼女もそうねぇ、と了承した


なので、映す


じじ、と早送りをしてCM飛ばしてお笑いを


お笑いなら笑うのだけど、つい昨日見たばかりだからあんまり面白くない

どんどんと、次々と、漫才が始まっては終わって


つまらなくとも、テレビを見ていた訳だが


――ふと、笑い声が聞こえた


見れば、笑う彼女がそこにいる


くぷぷ、と口に手を当てながら可愛く笑っていた

< 26 / 94 >

この作品をシェア

pagetop