きみ
「どこ?」

「上の方」

「ここら辺」

「あぁ。なぁ、やろう?」

「はぁ!?今?」

「ぅん」

「今学校だよ。いつ誰が入ってくるかわからないんだよ!」

「知ってるよ。でもやりたいの」

「嫌だよ」

「じゃ…」

君の唇が不意に私の唇に触れた。

「これだけならいいだろう。すぐに終わって誰にもばれない」

「…。そーだけど…」

「でもやる時はディープだよ」

「知ってるよ」

「今のうちにならしとく?ディープ」

「いや、結構です」

「そーなの。とゆみ可愛いのに、性格ちょー素直じゃないんだよなぁー」

「そっちだって素直じゃないじゃん!」

「まぁな」

「ごめんね」

「何が?」

「今日あいつらにやられたじゃん」

「あぁ。悪いと思ってんなら、ディープしてよ」

「いやだよぉ」

「じゃ、許さない」

「…。すればいいんでしょう?」

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