きみ
「ぅん♪」

私の口の中に君の舌が入る。

何秒ぐらいだっただろう?

30秒ぐらいかな?

「とゆみうまくなぁい?」

「うまくないから!つかとゆみって言うなって」

「ごめん。くせ」

「もぅいいよ。どうせ直ならないんでしょう」

「吉川。矢田。ちょっと来い」

「はい」

「そこ座れ」

「さっきの奴らは、2人に関係してるんだよな?」

「はい」

「いつあの人達と関わりを持ったんだ」

「去年…」

「どうぞ」

「いいよ」

「とゆみが話せ」

「はい。去年の校外学習の時、中華街で皆とはぐれてしまって1人で歩いていたんです。そうしたらあの人達が来て捕まっちゃったんです。そしたら矢田君が来て助けてくれたんです。その時に矢田君が嘘をついたんです。(警察に連絡したからそろそろ付くぞ)って。そうしたらちょうど、違う事件の為、私達のいる所の近くを通ったんです。多分、中学生に嘘をつかれたのが嫌だったんだと思います。」
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