きみ
「そうかぁ」

「だから矢田君は何も悪くないんです。私が悪いんです。私が矢田君を巻き込んだんです!」

「違います!今日のは俺から自分で喧嘩ふっかけたんです。横浜の時も俺が勝手に吉川さんを捜しに行ったんです。だから俺がいけないんです」

「違い」

「わかったから。とりあえず、もう顔は覚えられてるからこれからは気をつけて行動するように。悪さもひかえるように。矢田。」

「何で俺なんですか?」

「お前が悪さばっかりするからだよ」

「スミマセン」

「多分お前らには警察署に行ってもらう事になると思う」

「えっ」

「えっ」

「あぁ、捕まるとかじゃなくて、事情聴取で…」

「あぁ。はい」

「その時には2人で行ってもらう事になると思う。朝早くだったり、お昼だったり、夕方からだったり。いろいろな時間になる。学校のほうは遅刻になったりはしない。ただ、部活は休む事が多くなると思う。顧問の先生には訳を話しておくが、休む時はもう1回自分から言うようにな」

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