きみ

別れ

長い夏休みもようやく終わり始業式を向かえた。
始業式も終わりこの後起こることもしらずに、私は友達と帰っていた。祐輔と付き合っているせいかいつもの帰り道が新鮮に感じる♪

「とゆみ、また明日ね」

「ぅん!また明日」

カチャ

「ただいま」

って言っても家に誰も居ないんだけどね…
と思っていたとき、電話が鳴った

「もしもし?」

「もしもし」

「どうしたの?」

「いや別に」

私はこの時なかなか話そうとしない祐輔の様子をみて思った。

別れ話

だと。

「ばれちゃったね。みんなに」

「ぅん。だから別れよう」

「何でそうなるの?」

「…。別れよう」

私は涙をこらえながら

「ぅん。別れよう」

「じゃ,な」

「ぅん。じゃね」

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