幸せでした・・・
そっか・・・あたし勘違いしてたんだね。


両想いだって・・・。


付き合ったなんて・・・。


うそだったんだね・・・。


説にとっては遊びだったんだね・・・。


バカだな・・・・。


あたし・・・なんで気付かなかったんだろ・・・。


アホだよね・・・。


ドンッ


いったぁ・・・。


だれよ・・・こんなとき・・・。


今日・・・ついてない。


上の方から声がした。


「山下・・・どうしたんだよ・・・。」


ふっと見てみると圭介だった・・・。


「な・・・んでも・・・ないよ・・・。」


「なんでもなくねーだろ!!!・・・・・・とにかく・・・人がいないところに行こう。」


周りはあたしたちのことを見てきた。


やめてよ・・・。


そしてあたしたちは中庭にきた。


「ひっく・・・ひっく・・・。」


「山下・・・・おい・・・舞!!!!!」


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