幸せでした・・・
「なんでおれのとこにこなかったんだよ・・・。」


あたしが泣いてた原因はあんた自身なんだよ!!


分かってる??


「お前はオレのことどう思ってんだ???」


「スキだよ・・・。」


「じゃあなんで・・・だ・・・よ・・・。」


「・・・あのさ・・・瞳にあたしと説付き合ったないって言ったんだね・・・。」


「はぁ!?オレそんなこといってね~し!!!」


「説こそあたしのこと・・・どう思ってるのよ!!!!」


「・・・。」


「説は・・・あたしより・・・瞳を信じるんだね・・・。」


「・・・じゃあさぁ・・・このさい俺達別れない??」


「なんで??」


「もう・・・疲れた・・・。お前のこと信じなれないしさぁ。」


「分かった・・・・・・あたしも信じられないから!!!」


涙でぐちゃぐちゃになりながら言った。


そして説は振り向く事もなく去ってった。


「意味わかんないよ・・・。」


プルルルル~♪


画面を見ると恵里香からだった。


『もしも~し!!説君とどうなったぉ???」


「・・・別れた・・・。」


『ちょ・・・舞どこにいる!?』

「中庭・・・。」


『そっち行くから!!!』


10分後に3人がきた。
< 44 / 116 >

この作品をシェア

pagetop