幸せでした・・・
「舞どうしたの?」


「・・・説に振られちゃったよぉ・・・。」


―――――・・・


――――・・・


―――・・・


――・・

―・


「『あいつひどくね!!!』


圭介と拓弥が口をそろえていった。


説くん意味わかんないし!!!自分が悪いのに!!!」


「それより・・・舞・・・ごめんな・・・。オレのせいで勘違いさせて・・・。」


圭介がシュンとした。


「いいよ・・・だって圭介がいなかったら・・・あたし・・・・。」


「・・・アレ??圭介くんって舞のこと山下って呼んでなかったけ???」


「おれも思った!!!」


「・・・///」


「まあいっか!!」


2人は圭介のことをからかっていた。


おもしろい!!


「あはは♪3人ともありがとね・・・あたし帰るよ。」


「まだ授業あるよ~。」


「そうだけど・・・早退するよ。」


『わかった。』


あたしは歩き出した。


「オレ・・・着いてく///」


圭介が後からついてきた。


いいよ・・・圭介・・・。

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