幸せでした・・・
「お前泣き虫だなぁ。」


「うっ・・・そうだけど・・・。」


「まぁ・・・今日はゆっくりしろ。一晩ついててやるから。」


「ありがと。」


そしてあたしは寝た。


右手にはお兄ちゃんの手があって安心した。


お兄ちゃんありがとう。
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